どうもです。
今回、炭酸を入れられるボトル FLSK(フラスク)500mLを購入し、約1年ほど使ってみたので、レビューとともにその性能を改めて検証しました。
こんな悩みをお持ちの方にオススメの記事です。
- 炭酸を入れられるボトルを探している
- FLSKを購入しようか迷っており、炭酸の抜け具合や保冷性能を知りたい
- FLSKを洗えるボトルスポンジを探している
どのような製品か?


スペック
高さ25cm、底径7cm、飲み口径Φ3.2cm
重量315g
材質:ステンレス(SUS304)、BPAフリー
カラー:9色
機能
保温・保冷力(公式サイト情報 ※1000mLボトル時)
保温18時間 95℃ → 70.1℃以上
保冷24時間 4℃ → 9.1℃以下
密閉性
国内検査で炭酸漏れなし
また、蓋を緩める際に気をゆっくり逃がすことが出来るため、炭酸を入れてても、ガス爆発を防げる。
密閉で重要となる蓋のパッキンは予備がついており、また個別に買うこともできる。
お手入れ方法
高級ステンレス鋼を使っているため、普段の洗いはクリーニングビーズ(※別売り)で問題ない。
洗い方は以下の動画で
また食器用洗浄機も使える(外装に傷がつく恐れはあり)
実際に使ってみてのレビュー
カラーは傷がついても目立たないステンレスを選択しました。


保冷能力検証
実際の保冷能力を確認するために冷やした炭酸水をボトルに入れ、1日静かに置いた場合の温度変化を測定してみました(室温は約10~20℃)。
まず500mLの炭酸水を丸々ボトルに移し替えて


温度を測定。入れた直後は 5.6℃ でした。

そして蓋を閉め、そのまま24時間放置……
24時間後、温度を再び測ると…… 13.0℃

ボトルに入れた炭酸水は1日で 5.6℃ → 13.0℃ と 7.4℃上昇していました。
公式では1Lのボトルで約5℃の上昇と考えると、500mLと容量が少なく温度変化しやすいことを考えると、だいたい公式と同じ結果になりました。
炭酸の密閉性検証
続いて、炭酸の維持能力を確かめるために、未開封炭酸水と1日ボトルに入れた後のものを比較してみました。
炭酸水を約500mL入れて1日経過後、蓋を開けると
少し、溢れ出しました。
ただこれはこちらに原因があり、取扱説明書にも

このように書いてあり、今回入れすぎてしまったため、開けたときに溢れてしまったようです。
実際に未開封とボトルで1日静置した炭酸水を比較した動画がコレです!
未開封のものと比べれば、さすがに1日保存していた方は炭酸が弱くなっていますが、それでもまだ勢いよく発泡するくらいには炭酸が維持されていました。
お手入れ(洗い方)
通常時は基本的に味なしの炭酸水しか入れないため、お手入れといっても飲み口をスポンジで洗い、中は水とクリーニングビーズを入れて軽く振るといった感じです。
しかしずっとそれだけだと、ちょっとずつ落ちきれない汚れが、溜まってそうで不安になるため、時々ボトル用のスポンジに洗剤を付けて洗っています。



ちなみに使っているブラシはコレです。
少しきついですが入ります。
サンコー ステンレスボトル洗い 水筒 冷水筒 タンブラー ボトル びっくりフレッシュ ホワイト BH-20
良かった点と気になった点
良かった点
炭酸を持ち歩けるボトル
- 炭酸水を入れられるボトルはあまり種類が無く、それに加えて炭酸が暴発しない機構が蓋に施されている。
- 炭酸の強さも1日経った後でも、ある程度維持できる密閉性。
無駄のない機能美があるデザイン
- 他のボトルと比べてもスタイリッシュでおしゃれな外観。個人的に1番デザインが良いと思う。
- 500mL入る割にボトルの径が太くないため、サイドポケットが狭いリュックでも入れられる。
気になった点
乾きにくい構造
- 飲み口が狭い構造だからか、洗浄後にひっくり返して自然乾燥していても中々乾かない

さいごに
このFLSKを買ったことで、炭酸水を冷たいまま持ち運べるようになりました。
サステナブルが叫ばれる昨今、マイボトルや水筒を持つ人も増えてきています。
せっかくであれば、このFLSKのように、高機能・良デザインのものを使ってみてはいかがでしょうか?
もちろんビールも入れられるため、夏場ビールを外出先で飲みたいという方にもおすすめですよ!
それでは、また。
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